整理番号 新旧の別 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 11 旧 札幌沼田線 札幌市北3西4(道道札幌停車場線交点) 雨竜郡沼田町字北竜(2、国、旭川留萌線交点) 江別町、当別町、月形町、雨竜村 1 11 新 札幌沼田線 札幌市北3西4(道道札幌停車場線交点) 雨竜郡沼田町南1条 江別市、当別町、月形町、雨竜町 1
札幌沼田線の終点を変更しました。
国道交点が旧終点であることに疑問を抱いた方もあるでしょう。
1965年3月まで、2級国道旭川留萌線(一般国道233号)は秩父別町から沼田町の中心部・恵比島を経由していました。
実延長の終点は、1965年3月31日の建設省告示により字北竜から南1条へ変更されました。一方で、認定時に告示した終点を変更したのはその2年後です。対処が遅れた印象はぬぐえません。
同じく2級国道旭川留萌線交点を終点としていた士別沼田線を、同時に変更しなかったのも疑問です。同線の終点を変更した告示は未発見です。
詳細は、札幌沼田線の終点と一般国道233号をご参照ください。
重要な経過地について、告示は触れていません。本稿では、江別町の市制施行(1954年7月1日)・雨竜村の町制施行(1961年9月1日)を反映しました。
原文は一部縦書き。
〇北海道告示第906号
昭和29年北海道告示第503号(道道の路線認定)の一部を次のように改正する。
昭和42年5月27日
北海道知事 町村 金五
認定整理番号11の項のうち、終点の欄中
「雨竜郡沼田町字北竜(二、国、旭川留萌線交点)」を「雨竜郡沼田町南一条」に改める。