整理番号 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 1159 美唄浦臼線 美唄市 樺戸郡浦臼町(一般国道275号交点) 6 1160 旭川旭岳温泉線 旭川市(一般国道39号交点) 上川郡東川町(旭岳温泉) 1 1161 士別インター線 2004年3月5日変更 士別市(一般国道40号交点) 士別市 6 1162 銀泉台線 上川郡上川町(銀泉台) 上川郡上川町(一般国道273号交点) 5 1163 丸瀬布インター線 紋別郡丸瀬布町(一般国道333号交点) 紋別郡丸瀬布町 6
美唄浦臼線の認定は、石狩川に架かる美浦大橋建設に関連しています。2011年3月26日、全線が開通しました。
旭川旭岳温泉線と銀泉台線は、旭川大雪山層雲峡線の開通区間を分割したものです。
旭川大雪山層雲峡線は、未開通区間が大雪山国立公園の特別保護地域を通ることから自然保護団体などが反対し、1996年11月22日に当時の堀達也知事が建設中止を表明しました。旭川側・層雲峡側の開通区間を分割したための廃止です(参考資料-1996年11月23日付・2000年6月28日付『北海道新聞』朝刊)。
晩生内線は美唄浦臼線と重複するため、廃止しました。
2000年3月31日の有珠山噴火により、噴火口に近い一般国道230号が寸断されるなど大きな被害をもたらしました。
対策の一つとして、緊急時を想定した道路整備を図ることになります。
伊達市中心部と長和町を直結する道路が一般国道37号しかないことから、国道の海側に避難道路を建設するため黄金網代線の終点を延長したものです(市道を編入)。長流川に橋を架け、JR室蘭本線と立体交差する工事を実施し、2006年3月31日に全線開通しました。
有珠山噴火に関係する道路整備では、2007年7月4日に虻田町道を昇格させ、洞爺虻田線の終点位置を一般国道230号交点から同37号交点へ変更しました。改良工事実施後、供用開始は2004年4月23日です。ただし冬期間は通行止めになります。
一般国道230号は三豊・青葉両トンネルによる新ルートへの切り替え工事を行い、2007年3月28日13時7分より供用を開始しました。13時7分は、7年前に有珠山が噴火した時刻です。国道のルートは洞爺湖温泉街から外れ、旧国道の一部が洞爺湖登別線へ移管されました。噴火で寸断された箇所は廃道となっています。
年月日 | 路線名 | 告示題名 | 告示内容 |
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2000年7月4日 | 道道洞爺虻田線 | 北海道告示第1169号(道路の区域の変更) | 町道より移管。 |
2004年4月23日 | 道道洞爺虻田線 | 北海道告示第458号(道路の供用の開始) | 未開通区間の整備完了。 |
2006年2月17日 | 道道南黄金長和線 | 北海道告示第122号(道路の供用の開始) | 長和跨線橋開通。 |
2007年3月16日 | 道道洞爺湖登別線 | 北海道告示第10248号(道路の区域の決定) | 国道より移管。 |
2007年3月28日 | 一般国道230号 | 北海道開発局告示第30号(道路の供用の開始) | 三豊・青葉両トンネル開通。 |
2007年4月2日 | 一般国道230号 | 北海道開発局告示第35号(道路の区域の変更) | 代替指定を解除。 |