地方費道・準地方費道廃止 1954年3月1日ほか

1954年3月1日北海道告示

同日、現行道路法の下で認定した路線については、北海道告示第449号をご参照ください。

昭和29年3月1日北海道告示第450号(道道の路線の廃止)
整理番号路線名起点終点重要な経過地
40旭川層雲峡線旭川市4条7丁目上川郡上川町層雲峡大函
124壮瞥虻田線有珠郡壮瞥村滝ノ上町 注1▼虻田郡虻田町本町
告示について

原文に、地方費道・準地方費道の別は表示してありません。旭川層雲峡線が地方費道、壮瞥虻田線が準地方費道であることが判明しています。

留辺蘂上川線洞爺湖登別線の認定による廃止です。

注1
壮瞥滝の近く、洞爺公園洞爺線が分岐する辺り(現在の字壮瞥温泉・字東湖畔・字滝之町のそれぞれ一部)を指します。

1957年10月1日北海道告示

同日、現行道路法の下で認定した路線については、北海道告示第1622号をご参照ください。

昭和32年10月1日北海道告示第1623号(道道の路線の廃止)
整理番号路線名起点終点重要な経過地
32倶知安入舸線虻田郡倶知安町積丹郡入舸村 注1▼古平町
46旭川当麻線旭川市上川郡当麻町東旭川村
190瑞穂東旭川停車場線上川郡東旭川村字瑞穂上川郡東旭川村東旭川停車場
156旭中富良野停車場線空知郡中富良野村旭中空知郡富良野町富良野停車場
155旭中上富良野停車場線空知郡中富良野村旭中空知郡上富良野町上富良野停車場
147豊頃大樹線中川郡豊頃村広尾郡大樹町
告示について

原文に、地方費道・準地方費道の別は表示しておりません。6路線とも、準地方費道であることが判明しています。

現行道路法による道道の認定を受けたため、廃止されました。

注1
原文ママ。入舸村は1956年9月30日に余別村・美国町と合併し、積丹町となりました。現在の大字入舸町です。

表の凡例

昭和32年7月25日北海道告示第1488号(道道の路線の廃止)
整理番号路線名起点終点重要な経過地
14函館停車場線函館市函館市函館停車場
45戸井函館線亀田郡戸井村函館市
14函館大野線函館市亀田郡大野町
50入舸余市線積丹郡入舸村 注1▼余市郡余市町積丹町、古平町
告示について

同じ整理番号が見られるのは、地方費道・準地方費道の別を表示していないためです。

一部は政令により1級国道(1952年12月4日第477号)・2級国道(1953年5月18日第96号)に指定されており、残る路線の大半が現行道路法による道道の認定を受けました。

注1
原文ママ。入舸村は1956年9月30日に余別村・美国町と合併し、積丹町となりました。現在の大字入舸町です。

各項目の説明

表示全般

  • 情報量や画面の大きさに応じて、初期画面で表示する項目が変わります。表示されない項目は、整理番号左横の+をクリックするとご覧いただけます。
  • 本ページを除き、整理番号で並べ替えが可能です。
    • 道路の種類別に、昇順は地方費道→準地方費道、降順はその逆に並べ替えます。
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原文について

  • 告示条文をそのまま表示します。地名は当時のものです。ただし、次の点は変更します。
    • 旧字体は新字体に直します。「檜山」と「桧山」、「峯」と「峰」は原文のまま表示します。
    • 誤りと認められる地名等は修正し、脚注で原文を示します。
    • 漢数字は路線名にのみ使用します。

整理番号

  • 地方費道・準地方費道の番号です。1954年3月30日の告示だけは、番号の前に「地」(地方費道)・「準」(準地方費道)の表示があります。ほかは番号のみです。
  • 同じ番号が複数現れることがあります。地方費道・準地方費道ともに1号から番号を付けているため、番号だけでは区別がつきません。
  • 現行道路法による道道整理番号とは別の番号です旧道路法(北海道道路令)による番号である点をご留意ください。念のため。

路線名

  • 廃止時の路線名です。

重要な経過地ほか

  • 主な経由地です。告示に記載がある場合に表示します。
  • 道路法該当号(北海道道路令第2条)に相当する項目が告示にないため、省きました。

告示について・脚注

  • 該当の告示全般について注記したい事項は、表の下の「告示について」で記述します。
  • 内容は随時加筆します。
  • 各欄で補足説明をするときは脚注があることを表示し、同一ページ内の脚注にリンクします。

各表へのリンク

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