整理番号 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 1169 愛別インター線 上川郡愛別町(道道愛別当麻旭川線交点) 上川郡愛別町 6 1170 トマムインター線 勇払郡占冠村(道道夕張新得線交点) 勇払郡占冠村 6
愛別インター線に接続する旭川紋別自動車道・愛別インターチェンジは、2004年3月27日に供用を開始しました。インター線は高速自動車国道・高規格幹線道路の開通前に認定するのが通例で、開通から約10か月後の認定は異例です。
実延長は愛別インター線が 88.00m、トマムインター線が 124.23m です。
整理番号 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 1171 上川層雲峡インター線 上川郡上川町(道道日東東雲線交点) 上川郡上川町 6 1172 占冠インター線 勇払郡占冠村(一般国道237号交点) 勇払郡占冠村 6
整理番号 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 1173 小樽西インター線 2018年12月1日変更 小樽市塩谷(道道小樽環状線交点) 小樽市塩谷 6 1174 発足前田線 岩内郡共和町発足 岩内郡共和町前田 6
認定時点で、小樽西インター線は未供用でした。
当初計画では、JR塩谷駅を過ぎて函館本線と立体交差した小樽環状線が左へ緩くカーブする手前で分岐し、左へ回りながら小樽環状線・函館本線を跨ぐ橋を架け、緩い右カーブを切りながら後志自動車道の仮称・小樽西インターチェンジに達するルートでした。その後ルートは見直され、小樽環状線分岐よりつづら折りを上って、立体交差しないよう改められました。起点・終点とも塩谷4丁目に位置します。
後志自動車道の小樽JCT-余市ICは、2018年12月8日に開通しました。
発足前田線は、前田停車場線を蕨岱国富停車場線交点まで延長した路線です。
しかし、起点の位置は道道交点ではありません。蕨岱国富停車場線を 2,100m 余り重複した、発足線との十字路、共和町発足14番6地先から始まります。
整理番号 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 839 前田停車場線 岩内郡共和町前田停車場 岩内郡共和町前田(一般国道276号交点) 5
発足前田線と重複するための廃止です。起点の旧国鉄岩内線前田駅は、1985年7月1日に廃止されました。
これ以降、廃止された道道はありません。
整理番号 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 1175 新千歳空港インター線 千歳市平和(道道泉沢新千歳空港線交点) 千歳市泉沢 6
道央自動車道の新千歳空港インターチェンジは、高橋はるみ知事が2007年6月8日に記者会見で設置構想を明らかにします。建設により札幌から4分、苫小牧から7分の時間短縮が見込まれました。
建設は北海道の公共事業評価専門委員会で検討されました。新千歳空港インターチェンジは2008年2月の会議で取り上げられ、「新聞報道抜きにしてぜひ取り組んでみたら」という意見も出ました(当時、建設に否定的な見方が多かった)。4月17・18日と5月1日の会議で意見を取りまとめた結果、建設の方向となりました。特に「事業の目的・役割について、道民に対し周知するよう努めること」という付帯意見が添えられています。知事による最終決定や、2008年6月の道議会報告を経て2009年6月30日、国土交通大臣が新千歳空港インターチェンジ設置を許可しました。
当初は約19億7千万円(国の補助費は55パーセント。別にNEXCO東日本が約7億円を負担、総額は約27億円)を予定していた道負担分の建設費は、交通安全対策費や舗装構成変更等の費用増で約26億円に達しました(別にNEXCO東日本が約10億円を負担。総額は約36億円)。用地買収に時間を要し、完成も当初の2012年度から1年遅れ、2013年8月3日に供用が開始されました。
実延長は 1,229m で、自動車専用道路に指定された料金所から道央自動車道合流地点までの管理は、NEXCO東日本に委託しています。
整理番号 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 1176 新函館停車場七飯線(仮称) 2014年6月20日変更 北斗市新函館停車場(仮称) 2014年6月20日変更 亀田郡七飯町字峠下(一般国道5号交点) 5
北海道新幹線の当面の終着駅と国道を結びます。
路線名と起点に「(仮称)」が入っているのは、認定した時点で正式な駅名でなかったからです。「新函館北斗駅」決定が発表されたのは2014年6月11日でした。これ以降、正式名称でない場所を結ぶ路線は、路線名等に「(仮称)」が入ります。
新函館北斗駅(旧・渡島大野駅)と一般国道227号を結ぶ路線に新函館北斗停車場線があります。しかし一般国道5号と直結する路線はなく、整備の必要性が求められました。