整理番号 新旧の別 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 896 新 古平積丹神恵内線 古平郡古平町 古宇郡神恵内村 積丹町 5 896 旧 古平神恵内線 古平郡古平町 古宇郡神恵内村 積丹町 5
同月29日の古平神恵内線(2代)を認定するため、改称したと考えられます。
積丹経由のルートは翌月1日から一般国道229号へ昇格したため、「古平積丹神恵内線」の路線名が使われたのは実質1か月間で、一般にはほとんど知られていないはずです。
ある程度の年配の方であれば、道道時代は「古平神恵内線(初代)」の方が分かりやすいのです。
国道昇格即廃止としなかったため(廃止は同年9月30日)、このような措置を取ったのでしょう。
積丹経由のルートは、旧道路法で認定された道道の入舸余市線・倶知安入舸線・入舸岩内線が1953(昭和28)年4月1日から開発道路に指定されて以降(注)、開発道路指定を継続して改良が行われてきました(注-1953年9月4日建設省告示第1228号)。
当時、積丹半島西部に未開通区間が残っていました。開通は14年後の1996年11月です(官報では11月1日。同日の建設省告示第2042号)。
原文で言及しない事項は変更していないものとみなし、認定時の内容を表示します。
〇北海道告示第325号
昭和51年北海道告示第3075号(道道の路線の認定)の一部を次のように改正する。
昭和57年3月1日
北海道知事 堂垣内尚弘
「 896 古平神恵内線」 を 「 896 古平積丹神恵内線」 に改める。
整理番号 路線名 起点 終点 重要な経過地 道路法該当号 998 古平神恵内線 古平郡古平町 古宇郡神恵内村 5
4月1日から、一般国道229号が積丹経由へ変更になる直前の認定です。
同年の5月1日から1986年3月31日まで開発道路に指定されて当丸峠周辺を改良し、通年通行が可能になりました。