5万分1地形図は、2009年6月1日刊行の8面(北海道は「暑寒別岳」の1面)を最後に、新版発行が中止されました。増刷のみ継続されています。
大半の図幅は、元号でいう平成以降の発行です。ところが、昭和時代に発行されたまま更新されなかった図幅も存在します。特に50年代(1975年-1984年)更新の図幅は10面しかありません。「八丈所属諸島」(1981年編集)と、世界遺産で有名な「白川村」(1984年修正)を除き、8面が北海道です。
本稿では、各図幅の主な範囲と特徴を記述します。








このほか、十勝岳噴火後の防災対策が施される以前の白金温泉が描かれる「十勝岳」(1988年修正)や、積丹半島の一般国道229号が開通していない「余別」(1991年修正)など、現状より情報が古い5万分1地形図は探すとあるでしょう。実用の面では使いにくくても、今との違いを容易に比較できます。
地形図の図歴は、国土地理院の以下のページから調べられます。