まず、沼ノ端市街地のルートについて書きましょう。
上厚真苫小牧線の起点から沼ノ端まで、ルートの大半は旧国鉄富内線(注1▼)の廃線跡転用です。また1966年まで、一般国道234号・235号は沼ノ端を経由しませんでした。道道のルート変更は、国道整備と軌を一にします。
図1。沼ノ端周辺より終点方向を表示しました。マーカーをクリックすると、該当地点の情報を表示します。 認定-1966年 1967年1月- 1972年1月- 1973年2月- 沼ノ端駅周辺を拡大 初期画面へ
沼ノ端跨線橋の開通に伴う一般国道234号のルート変更に合わせ、上厚真苫小牧線も国道と重複するよう切り替わりました。ただし一度にではなく、図1▲で示すと1971年▲→1972年▲の順に切り替わりました。区画整理で、旧ルートの一部は消えています。
区間 変更前後の別 敷地の幅員 延長 国道等との重複区間 苫小牧市字沼ノ端61番の3地先から
苫小牧市字沼ノ端130番の45地先まで前1 14.54m から 18.18m まで 1,152.00m 苫小牧市字沼ノ端61番の3地先から
苫小牧市字沼ノ端53番の1地先まで前2 22.00m から 29.00m まで 256.00m 一般国道235号重用区間 苫小牧市字沼ノ端53番の1地先から
苫小牧市字沼ノ端130番の45地先まで前3 50.00m から 50.00m まで 635.00m 苫小牧市字沼ノ端61番の3地先から
苫小牧市字沼ノ端53番の1地先まで後2 22.00m から 29.00m まで 256.00m 一般国道235号重用区間 苫小牧市字沼ノ端53番の1地先から
苫小牧市字沼ノ端130番の45地先まで後3 50.00m から 50.00m まで 635.00m
![]()
写真A・1970年5月16日撮影。先述した告示の範囲が収まる。沼ノ端市街の4車線化区間は、未舗装ながら通行できたようだ。実質的にルートが切り替わっている。旧道と一般国道234号の交差部分は出入り可能だった。国土地理院「地図・空中写真閲覧サービス」より引用。解像度 400dpi の写真をトリミングし、80%に縮小。元画像の縮尺は2万分1。