道道苫小牧環状線のデータ

総延長・実延長と改良率・舗装率

表1について
  • 延長の単位はメートル、率の単位はパーセントです。
  • 改良率・舗装率は、実延長に対する割合です。
  • 改良率・舗装率は1978年現在の版から掲載されています。それ以前の割合は、筆者が算出しました。
  • 『道路現況調書』による舗装の延長は、セメント系とアスファルト系(高級と簡易)の別掲があります。本表では省略しました。
  • 未供用延長のうちカッコで囲んであるのは、自動車交通が不能な未改良延長です。
表1 総延長・実延長と改良率・舗装率
西暦総延長重用延長未供用延長実延長改良済延長未改良延長砂利道舗装改良の割合舗装の割合
197229,7274,392(2,350)25,33510,84414,49214,49210,84442.842.8
197329,7004,392(2,350)25,30714,44910,85913,58911,71957.146.3
197429,7514,392(2,350)25,35917,6177,7428,60216,75769.566.1
197534,97710,124(2,350)24,85320,0434,8108,90915,94480.664.2
197634,45210,124(2,350)24,32820,7713,5576,51217,81685.473.2
197734,45210,124(2,350)24,32820,7713,5576,51217,81685.473.2
197834,45410,124(2,350)24,33020,9823,3483,34820,98286.286.2
197934,45410,124(2,199)24,33022,1312,1992,19922,13191.091.0
198035,89511,565(908)24,33023,4229082,19922,13196.391.0
198134,45410,124(908)24,33023,42290890823,42296.396.3
198234,45410,124(908)24,33023,42290890823,42296.396.3
198334,60010,15124,44923,48396696623,48396.096.0
198434,60010,15124,44924,24020996623,48399.196.0
198534,51810,10924,40924,40924,409100.0100.0
198634,51810,10924,40924,40924,409100.0100.0
198734,51810,10924,40924,40924,409100.0100.0
198834,4734,17330,30030,30030,300100.0100.0
198934,4735,20729,26629,26629,266100.0100.0
199038,3735,22560932,53930,3012,2382,23830,30193.193.1
199138,3735,22560932,53930,4432,0962,09630,44393.693.6
199238,3735,22560932,53931,1291,4101,41031,12995.795.7
199338,3735,22560932,53931,1291,4101,41031,12995.795.7
199438,3735,22560932,53931,75578478431,75597.697.6
200839,9896,11760933,26333,26333,263100.0100.0
201139,9896,11760933,26333,26333,263100.0100.0
201239,9896,11760933,26333,26333,263100.0100.0
201339,9896,11760933,26333,26333,263100.0100.0
201439,9896,11760933,26333,26333,263100.0100.0
201539,9896,11760933,26333,26333,263100.0100.0
201639,9896,11760933,26333,26333,263100.0100.0
201741,1336,11760934,40734,40734,407100.0100.0
201841,1336,11760934,40734,40734,407100.0100.0
201941,1336,11760934,40734,40734,407100.0100.0
202041,1336,11760934,40734,40734,407100.0100.0
補足
  • 1975年に重用延長が増えました。勇払-沼ノ端間が、臨港道路経由から一般国道235号経由へ変更されたからです。国道の現ルート切り替えとともに、重用延長は減少しました。
  • 1989年に重用延長が増加した経緯は、国道36号の記事をご参照ください。
  • 1990年に終点位置を現在地へ移動したため、延長が伸びました。
  • 未供用延長が生じてる理由は、錦岡編の第2回をご参照ください。

幅員別の内訳と施設等

表2について
  • 延長の単位はメートル、ほかは箇所数です。
  • 「車道幅員」は、路肩・中央帯・歩道の幅員を除いた長さを指します。
  • 「歩道のべ延長」は、両方向に設置された歩道の総延長です。
  • 明らかな誤りと認められる道路現況調書の数値は修正し、カッコ書きで示しました。
  • 『道路現況調書』による鉄道交差は、国鉄→JRと私鉄で内訳を分けています。本表では統一しました。
  • 1973年までの車道幅員別内訳は、現在と異なります(下記)。本表では、現行の内訳に統一しました。
    • 改良済-13.0m 以上、9.0m 以上、7.5m 以上、5.5m 以上、4.5m 以上、4.5m 未満
    • 未改良-5.5m 以上、4.5m 以上、3.5m 以上、2.5m 以上、2.5m 未満
表2 幅員別の内訳と施設等
西暦橋梁車道幅員別内訳鉄道交差歩道のべ延長中央帯延長歩道橋
個数延長改良済延長未改良延長立体平面
19.5m以上13.0m以上5.5m以上5.5m未満5.5m以上3.5m以上3.5m未満
19727858579,9761012,127152,3502
19737854,8329,606108,494152,3502
197471374,4713,5409,6065,377152,3502
197561424,4966,8858,6612,45552,350
197661434,5097,6138,6501,20252,350
197761434,5097,6138,6501,20252,350
197861444,5267,5978,85999352,35025,27611,9392
197961604,7018,5718,8592,19929,81413,0882
198061604,70110,2118,51090829,81414,7282
198161604,70110,2518,47090832,39614,7682
198261604,70113,6735,04890832,39618,1902
198372245,81512,2565,0486496632,39018,1872
198472247,00911,3625,8056420932,39018,1873
1985102388,29910,1985,91233,84514,6073
1986102388,29910,1985,91233,84514,6073
1987102388,29910,1985,91233,84514,6073
1988132878,29910,19811,803135,99614,6073
1989122748,2309,72411,312134,41914,0773
1990142868,23011,29710,7742,238138,99115,5863
1991142868,23011,43910,7742,096138,99115,7283
1992142868,23012,12510,7741,410139,30916,4143
1993142868,23012,12510,7741,410139,50016,4144
1994153108,23012,75110,774784140,14117,0404
20081429411,42511,09310,745248,09118,6524
20111433111,42511,09310,745248,42718,6524
20121433111,42511,09310,745248,42718,6524
20131433111,42511,09310,745248,42718,6524
20141433111,42511,09310,745248,42718,6524
20151433111,42511,09310,745248,42718,6524
20161433111,42511,09310,745248,42718,6524
20171433111,42512,23710,745250,71519,7964
20181433111,42512,23710,745250,71519,7964
20191433111,42512,23710,745250,71519,7964
20201433111,42512,23710,745250,71519,7964
補足
  • 1972年~1974年の踏切2か所は、苫小牧港開発臨海鉄道の勇払幹線と国鉄日高本線です。
  • 立体交差は、勇払跨線橋と臨海東通のアンダーパスを指します。
  • 1990年以降に発生した未改良延長は、錦岡の青雲町です。
  • 『道路現況調書』歩道橋の数は、1978年から1994年まで3か所となっています。他の資料と照合し、訂正しました。

橋梁と歩道橋

表3について
  • 数値は、北海道建設部土木局道路課監修の『橋梁現況調書』によります。
  • 橋長は、室蘭建設管理部の路線図を参照しました。
  • 延長の単位はメートルです(表4も同様)。
  • 起点→終点の順に書いてあります(同上)。
  • 『橋梁現況調書』の橋名・河川名は、カタカナで書いています。本表では、漢字・ひらがな・カタカナを混用しました。
  • 構造の形式・橋梁の材料構造は上部工事を表します。なお筆者は、橋梁の技術的知識を持っておりません。
  • 一部割愛した項目があります。
表3 苫小牧環状線の橋梁
橋名ふりがな河川名構造形式使用材料築造年橋長幅員
道路部車道歩道
勇払函渠ゆうふつかんきょ(排水路)ラーメンRC19783.217.56.56.5
勇払跨線橋ゆうふつこせんきょうJR日高本線H桁(合成)200513.08.57.0
勇勝橋ゆうしょうばし明野川I桁(合成)200857.014.36.54.0
明清橋めいせいばし幌内川I桁(合成)197524.930.021.57.5
清水橋しみずばし苫小牧川旧河道I桁(合成)197023.130.520.09.0
有珠川橋うすがわばし苫小牧川床版PC197461.027.019.56.0
進興橋しんこうばし豊木川床版PC197515.736.025.010.0
日新橋にっしんばし(排水路)床版RC19745.036.019.210.0
しらかば函渠しらかばかんきょ小泉の沢川ラーメンRC19746.036.025.010.0
糸井2号橋いといにごうきょう小糸魚川床版PC197822.036.019.510.0
錦岡2号橋にしきおかにごうきょう錦多峰川床版PC198463.717.06.55.0
同上同上同上床版PC198963.717.06.55.0
中錦岡橋なかにしきおかばし錦岡川T桁PC199323.636.016.510.0
緑水橋りょくすいばし錦岡1号明渠床版RC19807.836.013.010.0
明水橋めいすいばし錦岡3号明渠ラーメンRC19814.036.013.010.0
補足
  • 歩道のない橋は勇払跨線橋のみです。
  • 有珠川橋は、有珠川と苫小牧川の合流点に架かっています。
  • 錦岡2号橋は、錦大橋(にしきおおはし)のことです。標識等は「錦大橋」が使われています。上段は起点方向車線、下段は終点方向車線です。
  • 『橋梁現況調書』に掲載されていない、無名の橋梁が終点近くに存在します。
表4 苫小牧環状線の歩道橋
名称所在地築造年橋長幅員備考
終点方向車線起点方向車線
清水歩道橋春日町3丁目清水町2丁目197031.01.5小学校が近い。屋根付き。
山手歩道橋北光町3丁目山手町2丁目197231.01.5小学校が近い。
日新歩道橋しらかば町5丁目日新町2丁目198340.51.75保育園・小学校・中学校が近い。
泉野歩道橋川沿町5丁目柏木町2丁目199243.52.5幼稚園・小学校が近い。屋根付き。
補足
  • 所在地を除き、室蘭建設管理部の路線図を参照しました。
苫小牧シリーズ
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